

会期も残り少なくなった「日本国宝展」の感想を。
展示変えもありましたので、二回見に行きました。
一回目は11月1日、二回目は11月29日。
両日とも開館時間が午後8時まで延長という日で、雨が降ったりして天候も悪い日でした。
開館時間がいつもより長いので、観覧者が少なくなるだろうと思える夕方に博物館に向かいました。
一回目は待ち時間なしで入場、巻物などの展示ケースの前は混んでいたので一旦出た後に時間をおいて再入場して見学。
二回目は入場に30分待ち、会場に入って展示物によっては15分くらいの列に並んで間近で見学という混雑ぶりでした。
でも、展覧会の混雑状況を見ると、私が行った時はかなりいい方だったかと思います。
さて、展示物の話題を。
全部が国宝ってすごいですよ。
国宝威力というか、パワーを感じます。
入口にはドーンと仏足石が展示されています。
仏足石は結構好きです。
足型の中に描かれた細々した模様などをあちこちから眺めました。
展覧会への期待も高まります。
次に目に入るのが、「玉虫厨子」
厨子というのは、仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に安置する仏具のことです。
「あー、これ教科書に載っていた!」
「大きい…」
そうなんです、教科書の写真のイメージではもっともっと小さい物かと思っていました。
上の方は見上げなくては見れないほどの大きさ。
二回見ても、玉虫色加減はちょっと分からなかったのが残念。
一回目に行った時には特別出品の正倉院宝物が展示されていました。
「鳥毛立女屏風」を見た瞬間「あー、これも教科書で見た!!」
国宝展ですから、こんな展示物がいっぱい出てきます。
そして、私が一番見るのを楽しみにしていたのは「土偶」
二回目に行った時には、国宝に指定されている土偶五体が全部見れました。
その中でも、縄文のビーナスと言われている土偶が素晴らしかったです。
他の土偶を見て、また縄文のビーナスに戻ってじっくりみて。
ふっくりしたフォルムがいいですね。
書物や巻物なども多く展示されています。
「日本書紀」が展示されていたのには感動しました。
歴史の教科書で「日本書紀」という言葉は見たことがありますが、その実物があるとは。
こんなに時代が経っているのに、現存している。
「日本書紀」ってこういう書物だったんだと。
学校の日本史の教科書を見ながら見学しても楽しいかもしれないですね。
ここに書いてある「日本書紀」がこれかと確認出来ます。
そして、土偶の次に楽しみにしていたのは「大井戸茶碗 喜左衛門」
所有してした人が、腫物を患ってなくなるという曰くつきの茶碗です。
現在は寄進された大徳寺弧蓬庵の所有となっています。
そんな曰くなど感じさせない、色や形。
この茶碗に抹茶の緑はさぞかしきれいだろうと想像しました。
飲む分には曰くには関わることはないのでしょうか。
ちょっと気になります。
いろいろ素晴らしい展示ばかりなのですが、大きさで圧倒されるのは「元興寺極楽坊」です。
奈良に旅行に行った時に元興寺で見学した時もその大きさには驚きでしたが、それを京都から東京の博物館に持ってきたということに、さらに驚きでした。
分解できるので、分解して運搬したようです。
この大きさで、いわゆるミニチュアって。
心柱もあって、屋根のつくりなど細かいところまで間近で見れます。
二回目に行った時に、特別展示されていた「金印」についても。
「漢委奴国王」。
これも教科書に載っていましたね。
「かんの なの こくおう」と記憶になります。
これは間近で見るのに会場に入ってから列に並びました。
そして、実物は、
小さい!
玉璽位の大きいものかと思っていました。
こんなに小さいのと驚き。
小さいのでそばで見ないと分からない。
でも、進みながらの見学なのでじっくりという訳にはいきません。
もっとじっくり見たい場合は、平成館の常設展へ。
復元模造「漢委奴國王」金印というものが展示されています。

これはじっくり見れます。
写真も撮れます。
本物の歴史パワーには負けますが。
文字部分などハッキリ確認できます。
まだまだ感想は書き足りないのですが、更に長くなってしまうのでこの位にしておきます。
もし、これから行かれる方は長時間の入場制限待ち、会場内の混雑を覚悟の上お出かけ下さい。
どれもこれも国宝、素晴らしい展覧会でした。


こちらのお菓子は、お土産に買ってきた土偶ビスケット。
一番人気と店員さんが宣伝していました。
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2014年12月7日(日)
神田神保町のらくごカフェで「さん若!ばっきゃの会」を開催します。
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